JAFTA公式戦 競技要綱

平成25922日改訂

※ 競技種目

   1) レスト(依託) 

   2) スタンディング(立射)

   3) ニーリング(膝撃ち)

   4) プローン(伏射)

   5) フリースタイル もしくはランニングターゲット

フリースタイルについては レスト以外の姿勢を自由に選択できる。シッティング(座射)も可。
ただし、 プローン(伏射)は射場の規則により禁止されている場合は射場の規則を優先する。

ランニングターゲットについては別に定める。

※ 競技距離

  距離については、各射場において許可されている最長距離を上限とし、各種目における適用射距離については、難易度等を鑑み会長及び各公式戦運営役員の協議によって細部決定する。


※ 試射

   試射はシューターズミーティングにおいて時間を決め、競技開始前に試射時間を設け適宜行なう。

     競技開始後は試射をすることはできない。

     試射的は当日の担当役員により適宜設置する。

※ 各種目における使用標的及び発射弾数

   1) レスト(銃前方依託) 

       JAFTA公式標準標的を使用し、本射10発 (同一標的に対し5発ずつ)

   2) スタンディング(立射)

       JAFTA公式拡大標的を使用し、同一標的に対し本射10

   3) ニーリング(膝射)

       JAFTA公式標準標的を使用し、本射10 (同一標的に対し5発ずつ)

   4) プローン(伏射)

       JAFTA公式標準標的を使用し、本射10 (同一標的に対し5発ずつ)

   5) フリースタイル もしくはランニングターゲット

       [フリースタイル]

         JAFTA公式標準標的を使用し、本射10 (同一標的に対し5発ずつ)

       [ランニングターゲット]

         直径20センチ程度の風船を使用し、

スロースピード本射6発 ファーストスピード本射4発 

   ※ 使用標的については、50m用JAFTA公式的を基準とし、適宜各距離に応じて縮小または拡大した標的を使用する。ただし、JAFTA公式50m用拡大的を全ての大きさの上限とする。
   
   ※ 1)〜5)につき、使用標的その他について射場規則に規定があれば、その規定を優先する。

※ 競技進行方法

   1射座につき1台の監的スコープ及び1名の監的役員を配置できる時は、2ラウンド制を用いる。1ラウンド目 レスト・スタンディング 2ラウンド目 ニーリング・シッティング とし、1ラウンドあたり1射座につき的紙を2枚設置する。

   2種目の的紙が上下もしくは左右に設置されるので、監的役員は各種目の的紙へ種目別の弾痕が正確に残されているかをチェックする。誤射確認時はその旨を射場長及び当該競技者に伝える。誤射された弾の撃ちなおしは認められず、当該弾の得点への加算も認められない。

   2ラウンド終了後フリーもしくはランニングターゲットの種目を行なう。

   上記監的要件を満たす事の出来ない場合は、個別に各種目を順次行なう。

  銃種ごとの各種目における競技時間

   1) プレチャージ式空気銃

       各種目における競技時間はそれぞれ10分以内とする。2ラウンド制を用いる時は1ラウンド15分以内とする。

       ただし、ランニングターゲットについては別に定める。

   2) ポンプ式空気銃・スプリング銃

       各種目における競技時間はそれぞれ15分以内とする。2ラウンド制を用いる時は1ラウンド5分以内とする。

       ただし、ランニングターゲットについては別に定める。

※ 標的紙の交換

   最初の射団の的紙の設置及び最後の射団の的紙の回収は当日の担当役員が行う。

   各射団の競技者は競技終了後すみやかに射座を離れ、射場長の「的紙交換」の合図をもって次の射団の競技者が的紙を交換する。競技が終わった的紙は交換終了後すみやかに採点担当役員に提出する。以後、この繰り返しで競技の的紙交換を行なう。

   ただし、ランニングターゲットについては別に定める。

※ 採点方法

   JAFTA公式標的においてはシルエット白丸内のストライクゾーンに着弾すれば2点白丸外のシルエットゾーンに着弾すれば1点とする。

   白丸とシルエットの境界線上に着弾の場合は1点とし、シルエットとシルエット外の境界線上に着弾の場合は0点とする。

   なお、同痕の場合はその旨を採点時に採点担当役員に申し出ること。採点時以外のアピールは無効とする。 同痕のアピールについては良識をもって行い不正をしない事。

   ランニングターゲットについては別に定める。

※ 順位

   5種目を全て行なった場合、満点は100点となる。したがって、100点により近い者を1位とし、以後の順位はこれにならう。

   同得点の場合: 

立射の得点の高い方を上位とする。立射が同点の時は以降 膝射→座射→フリー→依託の順で同様に得点の高い方を上位とする。

   全てにおいて同点の場合: 

1位以外は同順位とする。例えば2位が全く同点の場合の順位のつけ方は1位・2位・2位・4位となる。

   1位については立射種目を用いサドンデス方式で優勝者を決める。(最初にストライクゾーンを外したものが2位となる。)

※ ランニングターゲットの競技方法

   5射座の場合、一度に競技できる射手は2名までとする。その場合、2番射座と4番射座を使い競技を行う。その他の射座数の場合は適宜協議して行なう。

   ランニングターゲットは往復方式であるので、1往復を1回とし、競技を円滑に進める為に2番射座の競技者は1番射座方向から出てくるターゲットのみを、4番射座の競技者は5番射座方向から出てくるターゲットのみを撃つ事とする。なお、1回に発射する弾は1発のみとし、連射はしない事。

   射場長の開始の合図によりランニングをスタートさせる。銃により5連発式と単発式・2連発式があるので、5連発銃グループと単発銃・2連発銃グループに分けて競技を行なう。

   「5連発銃グループ」

   風船が割れない限りランニングターゲットをスロースピード3回 同一射座においてノンストップで競技する。この時、終了後の事故防止のため弾倉には3発だけ弾を装填する事を徹底する。風船が割れた場合はランニングを中断し、風船を付け替えた後競技を再開する。風船の付け替えは当日の担当役員により行なう。

3回終了後 射座をチェンジし、弾倉に弾を3発のみ装填し射場長の合図によりスロースピード3回を上記の方法で再開する。

スロースピード合計6回(各射手発射数6発)終了後 射座はそのままで弾倉に弾を2発のみ装填し、射場長の合図によりファーストスピード2回をスロースピードと同様にして行なう。

2回終了後 射座をチェンジし、弾倉に弾を2発のみ装填し、射場長の合図によりファーストスピード2回を行なう。

「単発銃・2連発銃グループ」

ランニングターゲット1往復がひとつの単位となる。

1往復ごとに装弾・空気充填等次弾発射準備をし、射場長に「準備完了」のコールをする。

各射手の準備完了を確認後、射場長の合図により次の1往復をスタートさせる。

同一射座においてスロースピード3回終了後 射座をチェンジし、スロースピードを3回行なう。

スロースピード合計6回終了後 射座はそのままでファーストスピードを2回行なう。ファーストスピード2回終了後 射座をチェンジしてファーストスピードを2回行なう。

風船が割れた場合はランニングを中断し、風船を付け替えた後競技を再開する。風船の付け替えは当日の担当役員により行なう。

※ ランニングターゲットの射撃姿勢

   ランニングターゲットにおいてはスタンディング(立射)にて競技を行なう。

   ターゲットが移動を開始し、視界内にターゲットが現れるまでは腰の辺りに銃床位置を保持する。ターゲットを視認後、銃を肩づけしすみやかに射撃する。

※ ランニングターゲットにおける特別ルール

   標的となる風船が移動中に外れたり、もしくは射場長の判断により縮んでいると認められた場合は ノーバードとし改めて撃ちなおす事とする。

   弾を発射後にノーバードのコールがなされた場合は発射された弾は無効とし、得点に加算されない。

   弾を発射していた場合は 連発銃・単発銃とも弾を補充し、「準備完了」を射場長に告げ、射場長の合図をもって競技を再開する。

※ ランニングターゲットの採点方法

   風船が割れれば2点 割れなければ0

   採点は次射団の競技者により行なう。採点者は10回まで表記された採点表を用い、割れた回の所には○を 割れなかった回のところには×をつける。最後の射団の採点は1番最初の射団の競技者により行なう。採点が終了した用紙は当日の採点担当役員にすみやかに提出する。

※ その他

   公式戦当日の天気・参加人数・射場占有時間の制約等 実際に公式戦を行なう場合において様々な問題が発生することは予想される。したがって、問題が発生した場合にはシューターズミーティングにおける協議により試射、本射時間・競技種目、本射弾数の変更や縮小等ローカルルールを適用することを認める。

   ただし、ローカルルールの適用に関してはJAFTA射撃会一般規則に準じることとし、一般規則より著しくかけはなれたルールの適用については認めない。

※ 附記

   以上の要綱は全ての参加者の競技に対する安全と公平とを基本原則とする。

   なお、当要綱に表記されていない事柄についてはJAFTA射撃会一般規則を適用する。

   全日本空気銃ロングレンジ射撃大会については対外的な大会である事を考慮し、当分の間 平成17年適用の競技方法を用いて行なう事とする。




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