JAFTA

更新日 2003/11/09


  フィールドターゲット射撃競技


 2)競技方法

 フィールドターゲット競技は決められた規格の射場で行われるのではなく、手近にある野原を射場にして行われます。
 そのため競技は行う度に違った環境で行われます。 標的までの距離、標的の大きさ、コースの地勢など千差万別で、
日本にあるライフル射場からは思いもつかない環境です。

 コース造りの際、その場の地形や木など環境を上手に利用しすることが大事です。 射撃の難しいレーンや簡単なレー
ンなど変化に富んだレーンをつくることが楽しく挑戦的なコースとなります。

 一つのフィールドターゲットコースには幾つかのレーンを設け、一つのレーンには一つから三つのノックダウンター
ゲットを設置します。 レーンとは射座とターゲット(群)を結んだ帯状の領域を言います。
 ボーリング場のレーンと似ていて、ピンをノックダウンターゲット置き換えて考えれば分かりやすいでしょう。 
 一つのレーンにつて一つの射座を定めます。

 射座とターゲットの距離は10ヤードから50ヤードまでとなっていますが、選手の力量によって適当にアレンジします。
 メートル法が世界の標準になっている今日、今更ヤードポンド法を使うことは無いと思いますのでターゲットまでの
距離は10メートルから50メートルとするのが妥当でしょう。

 ノックダウンターゲットのヒットゾーンの直径は1/2インチから2インチまでの大きさが基準となっています。 ター
ゲットまでの距離と同様、メートル法で表すのが妥当で直径は12.5ミリメートルから50ミリメートルとするの良いでし
ょう。 射手の技量によってヒットゾーンのサイズを小さくしたり大きくしたりすることは何ら問題有りません。
 ノックダウンターゲットはヒットゾーンのサイズが大きいもの小さいもの取り混ぜて設置します。

 射手は最初のレーンから射撃を始め、決められた順にレーンを移動していき最後のレーンのターゲットを撃って競技
を終了します。 各ノックダウンターゲットについて1発だけ撃ち、ターゲットが倒れれば1点、倒れなければ0点と
得点の数え方も至ってシンプルです。

 実際の競技では、射手1人、審判1人、ターゲットリセット係り1人の3人一組でレーンを移動して行きます。 一
つのレーンで3人が役割を交代しながら全員が撃ちます。 全員が撃ち終わってから次のレーンに移動します。
 得点は3人がお互いに確認し合います。 ゴルフの打数確認のようなものでしょう。



 射撃姿勢は射手の自由ですが、実際はシッティングが主です。 そのためお尻に敷くクッションの厚さを規定してい
て、JAFTAでも欧米と同じ寸法になっています。(注 競技規則を参照)
 また服装も自由で靴も自由です。 手袋も制限がありません。 しかしこの競技がハンティングのシュミレーション
を元にしている事を考えれば、過度な競技志向に陥らないよう歯止めが必要かも知れません。


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